トレッキング&登山情報

No1 高蔵山森林公園

当院前の道は桜並木です。今年はいつになく早く咲き、3月24日現在8分咲きの状態です。一年で最も美しい時期を迎えています。
当院前から大通りにでて門司方面へ歩いていくと高蔵山森林公園左折という看板が見えてきます。
ここを左折して道なりにまっすぐ進んでいきます。
道はだんだん田舎道となり、いい雰囲気になってきます。ここの分かれ道は左側をまっすぐ登っていきます。
さらに進むと九州自動車道の下をくぐるトンネルにさしかかります。これを抜けて右に曲がり進んでいくと再び分かれ道があります。ここは左側へ進みます。
再びふたまたにさしかかります。ここはどちらを選択しても公園に行くことができますが、右から行ったほうが近道です。
公園に到着しました。ここにもたくさんの桜の木があります。3月24日現在3〜5分咲き程度です。小さい子が走り回って遊ぶのにちょうどよい広さです。また、クヌギの森やどんぐりの森などが周辺にあり、簡単なトレッキングを味わうことができます。さらに九州自然遊歩道につづいており、本格的に周辺の山々まで足を伸ばすことも可能です。
公園の奥からの風景です。家族や仲間単位でバーベキュウやピクニック気分を楽しんでいます。もう少し暖かくなると右に見える貯水池では簡単な水遊びもできます。


No2 貫山(平尾台経由)

2002年3月31日天候はうす曇、小倉南インター方面から車で平尾台までやってきました。この交差点の右側に見える平尾台自然観察センター前の駐車場に車を止めます。ここでは各種自動販売機、公衆トイレなどが利用可能です。今日は日曜日の午前7時台ということもあり、ほかに車の影は見当たりません。装備を整え、画面左の方向へ向けて出発です。
千仏鍾乳洞方面に向かってくると右のような分かれ道にさしかかります。直進は千仏鍾乳洞方向で、今回は左へ曲がり茶ヶ床園地を目指します。
茶ヶ床園地にさしかかりました。ここまでゆっくり歩いて約25分です。画面正面方向が進行方向です。左に入ると駐車スペースが15台程あり、公衆トイレや憩いの広場があります。また、ここまで車でやってきてここから歩きはじめることも可能です。ただし、駐車スペースに限りがありますからそのつもりでおいでください。
上の写真の正面方向に進んでいくと、右の画面のように平尾台特有の羊群原が見えてきます。両脇は山桜がきれいです。
この季節は野焼きの後のため山肌は茶色いですが、その分散策路が草に隠れていなくて道がわかりやすいという利点があります。右の写真は2001年5月のものです。新緑のころにはこのようにあたり一面緑におおわれます。
道なりにしばらく進むと左への分岐が見えてきます。画面右側に見える立て札には「九州自然遊歩道」と書かれています。今回は「大平山」経由のルートのためここで左折します。
左折後進んでくると右手にこのような標識が立っています。大平山まで1.3kmとあります。この標識はよく覚えていてください。最終的にこの後ろの山側からこの標識のところへ帰ってくることになります。
標識通過後、車道のような道から左画面のように左側へそれていく一本道が見えてきますから、ここは左の道へ進みます。
ここからは見渡す羊群原の中を進み山頂を目指します。写真左の頂が大平山山頂です。大平山への道は景色が大変よろしく、登りも比較的緩やかですので、体力に自信のない方でも十分にいけると思います。また、右の写真の地点から山頂までの間に2箇所休息用ベンチが用意されています。ゆっくりと景色を楽しみながら登りましょう。下は2002年8月のものです。







大平山山頂に着きました。茶ヶ床園地から約40分です。このまま進んで吹上峠まで行くことも可能ですが、今日は貫山が目的ですから、休憩したら来た道を戻ります。空は晴れているのですが、今日は黄砂の影響のようで遠くはかすんでしまいました。下の3枚は2002年8月の写真です。










登ってくるときに通った2つ目(山頂に近いほう)の休憩ベンチのところから、画面左の奥の方向へ進路を変えます(先ほどは画面右側から登ってきました)。
しばらく羊群の岩の間を通るため、足場が悪く道がよくわからないかもしれませんが、ところどころ岩に赤いペイントがされていますので、これを道しるべにして進みます。ある程度進むと左の写真のように前方の山にまっすぐ続く道が見えてきます。これからあの山を越えます。最後の斜面はかなり急角度ですので十分に注意してください。写真左に一部貫山が見えます。
かなり急な坂道を何とか登りきり左を見ると右の写真のように貫山が見えます。山頂を目指し道なりに進んでいきます。
最後の貫山への上り口が見えてきました。写真中央の下に向かっていく道は違います。右端を上に向かう細い道を登っていきます。
山頂までもう少しです。最後の斜面はかなり急ですから注意してゆっくり登ります。右は2001年5月のもの。
さあ、山頂が見えました。空はちょっと曇っています。大平山山頂から約50分です。貫山山頂で記念のワンショット(2001年5月)。
霞んでいてよくわかりにくいと思いますが、山頂から小倉南区沼から吉田方面、門司方面、北九州空港、苅田方面、建設中の新北九州空港が見渡せます。十分休養をとったら下山です。右は2001年5月のもの。
山頂からくだり、先ほど登ってきた大平山方面へは行かずまっすぐ進んでいきますと、左手に水晶山や左の写真のように眼下に広谷湿原が見えてきます。新緑のころには見渡す限り緑で埋め尽くされます。下は2002年8月。











湿原を見ながら進むと進行方向に3分岐が見えてきました。どれを選択しても帰れますが、今日は一番右の道から帰りましょう。下の写真は2002年8月に撮ったもので、左の写真に見える左の山から見返しているものです。現在下の写真の山の稜線を右から左に縦走していることになります。









道なりに進むと、はじめ大平山へ向かうときに通った標識のところに到着します。ここから左方向に進み茶ヶ床園地へ向かいます。
貫山頂から茶ヶ床園地までは約45分をみてください。


No3 久住山

                                                          

2004年10月6日久住山に行ってきました。前日火曜日の診療を終えて夜9時に自宅を出発。途中コンビニで翌日の朝食、昼食、飲み物などを調達しつつ長者原ヘルスセンターの駐車場を目指しました。夜中12時頃に現地到着。朝から続いていたシトシト雨はここでも相変わらずで、外気温も11度でした。明日の天気は回復するという天気予報を信じ、アルコールで体を温めながら持参した毛布にくるまりそのまま車中泊。朝7時過ぎに起床。駐車場からみた三俣山が左の写真です。どんどん雲が流れて天気の回復が期待できそうです。ただし結構寒い。
ちょうど7時30分長者原出発!
今回は長者原からスガモリ越え→北千里浜→久住別れ→久住山→御池→中岳→稲星山→東千里浜→久住山→北千里浜→スガモリ越え→長者原というコースです。
写真はスガモリ峠休憩所から北千里浜を法華院、大船山方面に向ってのものです。まだ雲が多く変わりやすい天気です。
スガモリ峠を下り北千里浜に降り立ったところです。写真右の久住山方面に向かって進みます。黄色いペンキで道しるべがありますから、迷うことはありません。
久住別れまでの最後の急坂です。写真中央の稜線部が久住別れです。前日までの雨で滑りやすくなっていました。雲も大分晴れてきているようです。
やっと登り切りました。振り返ってみた写真です。大分歩いてきたことがわかります。平日の水曜日ですからここまでのコースでは私以外誰も登山者はいません。
久住別れで牧ノ戸からの登山者2人と会いました。進行方向には久住別れの道標と雲がかかった久住山が見えます。
久住山から右に目をやるとあっという間にガスが晴れて久住高原から阿蘇山系(涅槃像)がくっきり。
何ともすばらしい景観です。
ものの15分で久住山頂(1787m)です。久住高原方面が手に取るように見渡せます。と思いきやあっという間に再びガスの中。視界不良のため下山して中岳へ向かいます。
中岳山頂目前ですがどうもガスが晴れません。
九州本土最高峰の中岳山頂(1791m)です。残念ながらまわりはガスでほとんど視界が利きません。ここでお昼をと思っていましたが、先に進みます。
中岳から稲星山方面への下りは結構急勾配で、ここを登るのはさぞきつかろうという感じです。中岳分岐まで下った後は稲星山への登りです。稲星山への道は砂利質で足が取られやすいことと、黄色い道しるべのペンキがかなり剥げているので、特にガスで視界が利かず下山する時は注意が必要です。日頃の行いが良かったのか?稲星山頂(1774m)到着時にはほぼ快晴の状態でした。
稲星山山頂からのショットです。右が中岳、左が天狗ヶ城です。
さらに左に目をやると久住山がくっきりと見えていました。ちょうど午前11時でしたのでここでゆっくりと昼食です。
左が中岳山腹、右が白口岳山腹の間から坊がつるが望めます。
ゆっくりと景観を楽しみながら休憩していると先ほどの天気が嘘のように、再びガスがかかり一気に気温も低下してきましたので、早々に下山開始です。帰りは中岳分岐から東千里浜を通り、久住山経由でスガモリ越えです。
久住別れから下って北千里浜を歩いている途中です。正面に三俣山がはっきりと見えます。左に見えている岩場がスガモリ峠方面です。
スガモリ峠登り口から法華院方面です。天気が良くとても爽快な気分です。
スガモリ峠休憩所からの写真。荒涼とした朝の写真(2枚目の写真)とは雰囲気が全然ちがいます。
硫黄山のそばにくると蒸気の上がる音がすごく、いかにも有毒ガスが出ていそうな感じです。
舗装された樹林帯を抜けるともうすぐ長者原です。
長者原ヘルスセンターに到着しました。ススキが光って三俣山もきれいです。時間は14時30分でした。ちょうど7時間の行程でした。体力的には自信があるほうですが、さすがに今回はかなりきつかった〜。近くの立ち寄り温泉で一汗流し、夕方6時半無事に小倉到着。お疲れ様でした。


No4 平治岳〜大船山

平成17年5月31日火曜日の診療終了後支度を調え21時自宅出発。午前0時長者原ヘルスセンター到着。今回はミヤマキリシマが目的です。さすがに登山シーズンのようで私と同じ目的の車がすでに30台くらいは停車していました。明日に備えて早速車中泊。翌6月1日朝5時40分目覚めると空は快晴です。硫黄山からの噴煙がとてもきれいでした。平治岳、大船山が目的なので、ここから車で20分くらいの男池へ移動します。


男池(オイケと読みます)は水源としても有名で懇々とわき上がっています。お水だけをくみに来る人も多いところです。周辺には左のようなおもしろい格好をした巨石と木などがみられます。













6時45分男池を出発して「かくし水」、「ソババッケ」を経由して平治岳の麓である「大戸越」に到着。右手の平治岳を見上げるとミヤマキリシマが咲き乱れ何とも美しい。一時害虫の影響で惨憺たる状況でしたが、今年は綺麗に咲きほこっていました。
上り専用の登山道を通り、20分ほどで山頂近くまで到達。坊がつる方面を見ると右から三俣山、硫黄山、中岳が見渡せます。












中腹から見下ろしたショット














山頂はほぼ満開の状態です。





























山頂付近から下の大戸越を見下ろす。

下り専用道を通り再び大戸越を経由して北大船山から大船山へ向かいます。
北大船山手前から後ろの平治岳を振り返ったところです。
ミヤマキリシマのピンクが大変美しいです。北大船山は5〜6分咲きでした。













中岳、久住山方面














段原を経て大船山山頂に到着(1787m)。手前左の北大船山、正面奥の平治岳のピンクが鮮やか。













久住高原方面には雲の中に阿蘇山系(涅槃像)がうかがえます。
来た道を戻り大戸越で昼食。大戸越は後から登ってきた人たち50〜60人くらいで混雑してました。午後1時男池に無事到着、約6時間の行程でした。長者原で立ち寄り湯にゆっくりとつかり夕方小倉着。